
タイトル:
河童の水汲み (kappa no mizukumi)
kappa drawing water
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河童とがテーマの独楽。河童は日本の伝統的な民間伝承に出てくる妖怪(日本の化け物、非科学的な存在)である。河童は人間のような姿をしており、大きさは子どもと同じ程度、しかし時に鳥や亀のような姿をしていることもある。川や池に住んでいると言われ、そこでいたずらをしたり、時には人や動物をさらったり溺れさせたりもする。頭に水の入った器や皿をのせている姿で描かれるが、河童が水中から外の世界に出ることができるのはこの皿や器があるからである。今日でさえ、河童についての注意書きが川の近くに立てられていることがある。河童は友好的、頼る存在として考えられることもある。かんがいや魚釣りなど水に関係することに関して人間の手助けをする。パーツを取り外すと、それぞれが独楽になり回すことができる。ひょうたんで水を汲む河童の姿が表現されている。
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廣井道顕:これが…これが何だ。河童の水汲みか。河童がこの瓢箪に水を汲んでるところ。これ回すとやっぱりこう、ふらふら動いてね。なんか遊んでるように見える。