梅と鶯

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タイトル:

梅と鶯 (ume to uguisu)
plum blossom and bush warbler

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梅と鶯がテーマの独楽である。「梅の花に鶯」というのは日本芸術の中でも伝統的なテーマであり、詩歌から美術品を含め広範囲にわたって登場する。鶯と梅の花、両方とも春の訪れを告げるシンボルである。現存する日本最古の和歌とされる万葉集の中で、八世紀半ばごろの作品から登場する。鶯と梅の花が一緒に登場するのが伝統的ではあるものの、現実的には目白が梅の花と共に初春のシンボルとして注目される。実際に、廣井先生も元々「梅と目白」と題名を書いていたが、インタビューの中で鶯の独楽であると話している。インタビューの内容をもとに独楽のタイトルをこちらで訂正した。

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廣井道顕:ええと。これは

廣井夫人:これ、ほら、笛、ふふ

廣井:これ違うさ、梅に鶯の、鳴り独楽だ。

夫人:だから鶯の回るの。

廣井:鳴り独楽だ。

夫人:んー?笛独楽でねぇの?

廣井:違う違う。これがああとあぁ、そうだ、うん。ここに糸巻いて、この鶯持ってこう引っ張ると、これがポオオっと鳴る独楽なんだね。で梅の形で、梅に鶯。

夫人:うん。下は梅、梅だな。

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