
タイトル:
たんたん狸 (tan tan tanuki)
“a balanced tanuki”
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日本の生き物、狸がテーマの独楽。狸は日本の民話において欠かせないキャラクターであり、変幻自在に姿かたちを変えるイタズラ好きとしてよく物語に登場する。本来、オスの狸は大きな睾丸を持つとされるが、日本芸術ではそれを大袈裟に大きくすることで面白おかしくその特徴を描いていることがよくある、時にはカバンのように肩にかけていたり、太鼓として使っている姿も見受けられる。廣井先生はやじろべえにもなる独楽を作り、重りのデザインに狸の睾丸を使った。
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廣井道顕:でこれは狸。
廣井夫人:うん。
廣井:どの程度…こいつも説明しにくいな。へへへへへ。でかかったんだって昔から。へへへ。やじろべえになって、バランスとって。これは大変笑うんです。