
タイトル:
だるまともみ独楽 (daruma to momi goma)
“daruma and hand-rubbing top”
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二つの独楽がセットになっている。一つはだるま、もう一つがもみ独楽である。だるまは日本の伝統的な人形で、禅宗の始祖である菩提達磨(ぼだいだるま)がそのモデルとされている。だるまがよくこのような丸い形で表現されるのは、菩提達磨が九年間にわたり壁に向かって座禅を組み瞑想したことで手足が腐り取れてしまったという伝説があるからである。だるまは伝統的には赤色であるが、他の色でも作られ、色ごとに様々な意味もある。縁起のいいものとされている。だるまと一緒に写っているのがもみ独楽である。もみ独楽は手の平で素早く揉むことで回すことができる。
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廣井夫人:だるまと―
廣井道顕:うん、これはだるまと―
夫人:もみ独楽。
廣井:うん、独楽で、特に謂れがあってって言うわけじゃないけど、だるまさんと、独楽ですね。