
タイトル:
お化けのトビ出し (obake no tobidashi)
obake (monster/spirit) springing out
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飛び出して人をおどかす お化けをテーマにした独楽。日本の昔話で、お化け(化け物とも言われる)は怪物や霊魂などと類似した超自然的な存在として扱われており、様々な形で描かれている。主な特徴として挙げられるのが変身する能力があること。時にお化けは人間にも化けることがある(本当の姿はキツネやネコなどの動物)また家庭にある一般的な物でも化け物に姿かたちを変えることもある(付喪神についての説明)お化けは死者の霊とは区別されているものの、時には幽霊や亡霊のようなものがお化けや化け物と呼ばれることもある。
廣井先生が独楽について説明されている際の映像と、インタビュー記録はこのキャプションの下にあります。
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廣井道顕: これは何だ。あぁ。お化けだ。
廣井夫人: うん。
ジャネル・ランディス: (laughs)
廣井: これはお化けの、と、飛び出し独楽。
夫人: そう糸、上に糸巻いて引っ張って出すの、お化けを。
廣井: そうすると、これが回って、飛び出して、で、これと、この中のやつとまた二つに分かれる。
夫人: そう。
ポーラ・カーティス へええ。
廣井: こっちがお化けで、こっちがお化けの抜け殻。んーだから、でも三つになるのか。一、ニ、三と。三つになるんですね。で、蓋回すと四つになっちゃうんだ。で、ぐるぐる回る。