この資料は先のインタビューで廣井先生が言及された展示に関するものです。1993年6月から8月、仙台市博物館で行われた企画展です。展示された独楽の案内、独楽の歴史などが含まれています。廣井先生はこの展示について次のように言われました:
「仙台市の博物館、博物館でね。この江戸独楽の、展示をやったことがあるんですよ。そのときに、あとすごかったのは、あの博物館全部この江戸独楽を飾って、でそのときにランディス先生に、あの英語で、一言でこの江戸独楽を表現する、何か言葉ないかってんで、そのとき初めてランディス先生に「アンビリーバブル (unbelievable)」って言葉を聞いて。であの博物館の入口にでっかく「アンビリーバブル (unbelievable) 江戸独楽」って書いてあった。それからね、間もなくしてからテレビだのなんだので、この頃アンビリーバブルって言うようになったのね。そのときは、だから、日本でアンビリーバブルって言葉流行らしたのはランディス先生かも分かんない。へへへ。それまで、そういうこと知らなかったものね。だっけ、江戸独楽がその言葉にぴったりなんだって言われて。あぁそういうもんなだ、と思って、いたんですけどね。」
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