
タイトル:
鯉のり金太 (koinori kinta)
Kinta riding a koi
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この作品は独楽ではなく、ヒモを引っ張り遊ぶおもちゃである。金太郎は超人的な強さと勇敢さを兼ね備えて生まれた子どもとして日本の童話に登場するキャラクターである。端午の節句(現在のこどもの日)には男の子が強く勇敢に育つように願いを込めて金太郎の人形を飾る。端午の節句には鯉のぼりも飾られる。有名な絵の多くは金太郎が巨大な鯉と格闘する姿を描いており、両方が一緒に登場することが多い。
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廣井道顕:これも玩具だな。これはやっぱり鯉乗り金太で、こっちはあの、独楽じゃなくて、これひもで引っぱると―
廣井夫人:うん。
廣井:この鯉がこういうふうに、泳いでるように見える。
夫人:泳いでるように回るの。
廣井:であの、まさかり担いでこう、なんだこれ・・・なんつったっけこういう
夫人:金太郎。
廣井:槌・・・これのこと呼び名なんつったっけな。名前忘れたわ。とにかくあの、ハンマーのをデカいやつだね。