くずの葉

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タイトル:

くずの葉 (kuzunoha)
Kuzunoha

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くずの葉がテーマの独楽。くずの葉は日本の伝承の中でも人気のキャラクターで、妖術を使うメスのキツネである。伝統的な伝説の中で、キツネは人間に化けることができるとされている。多くの話の中で、くずの葉は歴史的に有名な陰陽師である安倍晴明(921-1005)の母親であると言われている。

『新形三十六怪撰』
『新形三十六怪撰』

くずの葉の話には多種多様あるが、もっとも基本的なものが次の話である。公家の安倍保名は、薬を作るのに必要な狐の肝を売るために狐を捕まえていた狩人と戦い、負傷した。狩人に捕まっていた狐(くずの葉)を助けた保名はその後、美しい女(くずの葉の人間の姿)に出会う。女は保名を介抱し家へ送り届ける。保名と女は恋に落ち、結婚し、後に安倍晴明をもうける。しかし数年後、晴明が母親の尻尾を見てしまう(他の話では、壁に映った母親の影が狐の形をしているのを見たというものもある)。本当の姿がばれてしまったため、くずの葉は家族を置いて自然に戻らなければならなくなった。

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廣井道顕:でこれが狐葛の葉かな。

廣井夫人:うん。葛の葉だ。

廣井:で、これ回すとね、この狐が飛んで行くんですよ。ボーンと。葛の葉の話は、悲しい話がいっぱいあるんですけど、ここで説明してっと、大変だから。へへへ

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