
タイトル:
からす天狗 (karasu tengu)
crow tengu
=====================
からす天狗がテーマの独楽。からす天狗は伝説上のキャラクター、天狗の一種である。からす天狗は見るからに鳥の姿をしており、くちばしと羽があるのが特徴である。廣井先生の話では、からす天狗は普通の天狗の子供とされており、提灯を持って使い走りをするのだという。そのため、この独楽は頭が鳥で、提灯を両脇にバランスよく抱えている姿を表現している。またこの作品は日本の中学校の教科書に掲載されたことのある独楽であることも述べていた。
***
***
廣井道顕:でこれはー…なんだっけ。あぁ。鴉天狗だ。
廣井夫人:うん。
廣井:天狗の子供が、あの、提灯ぶら下げて、お遣いに行くところ。で、ここでバランス取ってるのね。で、こう斜めになって。でこれはね、うんと何年ぐらい前だ、中学校の美術の―
夫人:うん。
廣井:教科書に載ったのね、これ載せて。ええとね、三年ぐらいね、著作権料っつうのもらったね。
夫人:うん。
廣井:一年に、毎年十二月頃いくらもらったんだ。五万か六万。へへへ
夫人:うん。何万もらったか覚えてねぇわ。
廣井:小遣い。へへへ。三年ぐらいもらったね。で、教科書に載って全国の中学、何年生だかの美術の、教科書に載った。